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学力が全道平均に一部近づく?

 釧路管内の学力が、一部、全道平均に達した、という情報です。

 北海道でもっとも学力の高い札幌市が参加していないことを考えると、本当に全道の平均並みに近付いているのかどうかはわかりませんが、落ちるよりは上がったほうがいいわけですから、まずはよし。(これでやっと全国最下位級の平均に少し近づいた、ということは忘れてはいけませんが)

 ただ、学力の二極化が進む中で、ひょっとして基礎学力がついている層だけが伸びて、そうでない層(これが数年後に、高校を卒業しても仕事を得られない層になります)が伸びていないと、「川下部分」の雇用問題は解決に向かっているとは言えません。

 また、仮に下位層の学力が伸びていて、このまま数年後にはなんとか一定のレベルに達したとしても、過去、またそれまでに世に出した学力不足人材をどうやって(最低限の)仕事ができるレベルまで高めるか、という問題が残ります。

 公教育への二重支出になるので、行政予算ではこれら形式卒業者を再度教育する経費は出しません。(文部省)

 我々の世代がしでかした不始末です。我々の世代が解決しないと。


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 なお、「学力なんてつけなくてもちゃんと社会でやっていける」という論を展開される方の場合、ふたつの勘違いを確認する必要があります。ひとつは「学力」のレベルがずれていること。基礎学力ではなく、標準学力または応用学力をさして言っている例が多いと思われます。もうひとつは基礎学力のレベルをさしてそのような発言をされているのだとしても、かつては社会に学力養成の機能があった(職場で厳しくしごかれながら教わる)のが、今は終身雇用制度が崩れると並行してその機能も失われているということ。
 基礎学力不足で社会に放り出された若者を救済する手段は、きわめて少ないのが現状です。




釧路新聞



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