スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第1回釧路の教育を考えるフォーラムの詳細記事

 釧路新聞さんに見開き掲載されました。クリックしてお読みください。

20120512_sensin_fo-ramu_syousainokekkakiji_mini-size_500under.jpg


 なお、近日中に、もうちょっとファイルサイズが大きいものを資料庫に搭載します。
スポンサーサイト

第1回釧路の教育を考える会 開催 250人参加

平成24年4月28日(土)午後2時から4時40分まで。来場者250人。(会場のキャパぎりぎりでした)

第1回釧路の教育を考えるフォーラム、開催しました。(主催:釧路新聞社、釧路の教育を考える会)








DSCF0407_mini_20120429185825.jpg


 髙橋教育長の基調講演。
 子供たちに必要なのは学力だけではない。そのとおり。しかし基礎学力が不足するために高校を卒業しても仕事につけない子供たちが増えている。北海道の子どもたちの学力平均を全国平均までもっていくことを目標とし、基礎学力不足の子どもたちを伸ばしていく。そのためには教育だけではなく福祉や産業など他の分野との連携が必要。

  ……ほぼ、くしろ学力向上提言書2011そのものと言ってもよい講演内容です。
    現状認識能力のある大人がきちんと現状を分析すれば、出てくる言葉は必然、似てくるもの。




DSCF0409_mini.jpg



DSCF0418_mini.jpg


 中西読売新聞北海道支社論説委員の報告

 学力危機を掘り下げてきた。目標達成のためには数値目標が不可欠。
 釧路の教育を考える会の取り組みは極めてユニーク。基礎学力を定義した、ということが革新的。
 
  ……中西委員はくしろ学力向上提言書2011を高く評価されており、講演終了後、提言書内容の一部を説明したら「知ってますよ。提言書は隅々まで読んで、頭に入れています」とのこと。



DSCF0435_mini.jpg


DSCF0436_mini.jpg


 いずれ劣らぬパネラーの皆さん


木下さん:
 子供たちの学力の現状がこれほどひどいことになっていたことを、親として知らなかった。情報が必要。

小向さん:
 学力だけが生きる力ではない。光陽小学校での学力向上の理由は、全校同じ方針をもって(つまりクラスごとに任せることをしないで共通の目標、手法、進捗状況の確認を行って)、理解できない子どもたちがいない、というようにマネジメントした。学校に行くのが好き、という子はアンケートをとったら100%。

……成功の秘訣は「学校全体でのマネジメント」ですね。当たり前のことを当たり前にやるのが難しい。

森川さん:
 基礎学力と郷土への愛着が必要。同友会も応援する。

水野さん:
 教師の授業力を向上させる必要がある。教育大学学生のうちから授業力向上の取り組みを。

……発表時間を唯一守りつつ、わかりやすく説明していただけました。論より証拠。こういう授業力を身につけよ、ということでしょうね。

中西さん:
 いずれのお話でも共通項は「数値目標」。目標のないところに成功はない。

髙橋さん:
 釧路の取り組みが全道各地にも及んでもらいたい。





第1回釧路の教育を考えるフォーラム

以下のとおり、開催します。整理券が必要です。整理券は、釧路市生涯学習センター、市民活動センターわっと、釧路新聞社にあります。



実施日及び会場
  4月28日(土)14:00~16:30 (開場13:30)
  釧路市生涯学習センターまなぼっと幣舞 2階多目的ホール

概要
 基礎学力の重要性と現状を明らかにするとともに、教育機関や地域の行政や企業、市民の連携について、可能性を含めて、各々の立場からの発言をいただき、問題点の洗い出しと解決の方法を見出す。


出演者
・基調講演講師
  高橋教一 北海道教育委員会教育長
・報告 報告者
  中西茂 読売新聞北海道支社編集委員兼論説委員
・パネルディスカッション
 コーディネーター
  堀口義彦 釧路新聞社報道部長
 パネラー
  高橋教一 北海道教育委員会教育長
  中西茂 読売新聞北海道支社編集委員兼論説委員
  森川浩一 北海道中小企業家同友会釧路支部政策委員長
  水野正司 TOSS北海道代表
  小向美智子 光陽小学校教頭
  木下正明 鳥取小学校PTA副会長
 
主催等
  主催:釧路新聞社、釧路の教育を考える会
  後援:
     北海道釧路教育局 釧路管内町村教育委員会連絡協議会教育長部会
     釧路市 釧路市教育委員会 釧路商工会議所 
     読売新聞北海道支社 エフエムくしろ 北海道中小企業家同友会釧路支部 
     釧路市PTA連合会 釧路市連合町内会 釧路青年会議所

ちょっと取り組んだだけで効果が上がる


 夏休みの補習の効果があったという記事です。

 以下、今回の全国学力テストで釧路市が伸びた、という前提のもとに記述します。


 夏休みの補習は、いわゆる「過度な競争」を煽るような指導でしたでしょうか。

 むしろ「補習と言いながら学校まで行って夏休みの宿題だけやっている。あれで効果があるのか」という保護者の批判もあった学校も含め、わりとのびのびと勉強の機会をもったのが実態だったようです。

 単純な話ですが、「トレーニングしていない者がちょっとでもトレーニングすると、その効果は目覚ましく発揮される」というトレーニングの漸減性が現れたのです。

 これまでやっていなかった分、「授業をきちんとやる」「宿題をきちんとやる」「補習をきちんとやる」という当たり前のことを10%向上させれば効果は20%上がるでしょう。

 実際に、学力コンクール最下位だった釧路市内中学校が2011年では大躍進をとげています。「当たり前のことを、やる」だけで、子どもたちの未来が開けます。
 

----
3月13日の北海道新聞記事から

20120311_dousin_hosyuuyuukou_mini.jpg

学力が全道平均に一部近づく?

 釧路管内の学力が、一部、全道平均に達した、という情報です。

 北海道でもっとも学力の高い札幌市が参加していないことを考えると、本当に全道の平均並みに近付いているのかどうかはわかりませんが、落ちるよりは上がったほうがいいわけですから、まずはよし。(これでやっと全国最下位級の平均に少し近づいた、ということは忘れてはいけませんが)

 ただ、学力の二極化が進む中で、ひょっとして基礎学力がついている層だけが伸びて、そうでない層(これが数年後に、高校を卒業しても仕事を得られない層になります)が伸びていないと、「川下部分」の雇用問題は解決に向かっているとは言えません。

 また、仮に下位層の学力が伸びていて、このまま数年後にはなんとか一定のレベルに達したとしても、過去、またそれまでに世に出した学力不足人材をどうやって(最低限の)仕事ができるレベルまで高めるか、という問題が残ります。

 公教育への二重支出になるので、行政予算ではこれら形式卒業者を再度教育する経費は出しません。(文部省)

 我々の世代がしでかした不始末です。我々の世代が解決しないと。


-----

 なお、「学力なんてつけなくてもちゃんと社会でやっていける」という論を展開される方の場合、ふたつの勘違いを確認する必要があります。ひとつは「学力」のレベルがずれていること。基礎学力ではなく、標準学力または応用学力をさして言っている例が多いと思われます。もうひとつは基礎学力のレベルをさしてそのような発言をされているのだとしても、かつては社会に学力養成の機能があった(職場で厳しくしごかれながら教わる)のが、今は終身雇用制度が崩れると並行してその機能も失われているということ。
 基礎学力不足で社会に放り出された若者を救済する手段は、きわめて少ないのが現状です。




釧路新聞



全記事表示リンク

全ての記事を表示する

内部リンク
本サイトと一体的に運用されているサイトへのリンクです
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。